ピアノのすすめブログ

サラリーマン世帯の子供が音大へ!素人目線でピアノについて書いています。

椅子の選び方と高さ調整のポイント

椅子はピアノを弾く上で重要な役割をします。

 座り方ひとつで演奏の上達が変わってきますので
椅子を選ぶ時には椅子の特徴をおさえ、自分に合った椅子を選ぶことをおすすめします。

 

 ピアノ椅子の種類は大きく分けて2つ

 

 トムソンタイプ

背もたれのある高低自在椅子で、後ろについているタブで簡単に高さ調整出来ます。
ピアノの発表会、コンクールなどでよく使われるタイプで、価格は3万〜5万円ぐらいです。
座面のクッション性は少なく、長時間の練習には不向きかもしれません。

 

ベンチタイプ

背もたれのない高低自在椅子で座面の横に付いているハンドルで高さ調整をします。
トムソンタイプと違い、細かな高さ調整が出来るのが特徴です。
座面が大きくクッション性もあるので、連弾など2人で弾く場合や長時間練習する場合には
ベンチタイプがいいでしょう。
価格は1万円ぐらいからあるので、家で長時間練習するならこの椅子をおすすめします。

 

椅子の高さ調整のポイント

正しい姿勢でピアノを弾くためには椅子の高さが大切です。
浅めに腰掛けて両手を鍵盤の上に置いた時、肘の角度が90°になるように調整​​しましょう。

日頃から正しい姿勢を意識して練習すれば、鍵盤に伝わる力も合理的になり、
表現力も広がっていくでしょう。


まとめ

ピアノを弾く時の姿勢は、とても重要です。

うちの娘も小さい頃は、姿勢が悪いと先生から指摘をうけたことがありますが
今では、ピアノを弾く姿勢が良いとよく言われます。

ピアノを弾く上で椅子は上達の鍵を握る1つのアイテムです。
自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、うちは長時間練習するのでベンチタイプを使っています。